[五人囃子]
Written by 日高ミユウ
揺れている 段差の上で
間違ったかい?認めはしないけど
乾いている 湖面の上で
場違いなの?初めからだったさ
嗚呼…正しくささやいていたのは
嗚呼…あいつだ、今更遅いかも
喚いてる 孤独の中で
聞こえないの?もうやめられないけど
わかってる 辛辣の中で
だけど僕は 手を貸すつもりはない
最後は愛しさだなんて
哀れだ 疎ましい感情
どうして振り回されてる?
もう今辞めにできたら
信じて落ちてゆきます
躊躇いなどどこかへ落としたよ
揺れている段差の上で…
乾いてる湖面の上で…
華やいで笑ってごらんなよ
僕だって壊してしまえるよ
いつだって無頓着だったの
嗚呼…嗚呼…